音痴を短期間で治すポイントとコツを徹底解説!おすすめ動画も紹介

音痴を直す方法

音痴を改善したい人は、できる限り早く治したい!と思っている人がほとんどではないでしょうか。可能ならば早く治るに越したことはないですよね。

そこで今回はいかに短期間で音痴を治すのか、そのコツや方法を比較的皆さんが取り入れやすい方法でご紹介していきたいと思います。

そもそも音痴は短期間で治せるものなの?

ひとことで「音痴」と言っても、全ての人が同じ音痴とは限りません。

運動音痴な人の中にも、走るのは苦手だけどボールを投げるのは得意だ。などさまざまな得意不得意がありますよね。運動音痴を治すために、すでに出来ているボールを投げるということを練習していても意味がありません。

同じように音痴の中にも種類があるのです。

そのため、音痴を短期間で治すには自分の音痴の要因を知らなくてはなりません。

まずはそこから知っていきましょう。

音痴は4種類ある

今回は、多くの人が当てはまる4つの種類をご説明致します。

音程音痴

自分は音痴だと感じている人でいちばん多いのは、音程音痴ではないでしょうか。

好きな音楽と一緒に歌っている時や友達と一緒に歌っている時、はたまたカラオケで伴奏に合わせて歌っている時…曲に合わせて歌っているのに音程が全体的にズレていることを感じたりすることはありませんか?

また、同じ曲で毎回同じ箇所が歌いづらかったり特定の音程がとりづらかったりするという人も音程音痴にあたります。

リズム音痴

曲に合わせて一緒に歌っているつもりなのに、テンポ(曲の速度)より早かったり遅かったりして合わないことはありませんか?

また、テンポは合っているのにリズム感(音の強弱や音を出す止める)が上手くできておらずお経のようになってしまうという人もリズム音痴にあたります。

発声音痴

自分の中で歌いやすい音域があったり、得意不得意な曲があったり、一定の音程は歌いやすいのに高音になると歌いにくい、声が出ないということはありませんか?

また、その逆に低音が苦しい、歌いづらいという人も発声音痴にあたります。

表現音痴

普段から滑舌が悪い人は表現音痴になりやすいです。

歌っているときの滑舌はもちろんですが、口の開きが悪かったりして子音(音の最初の音…例えば「か」だと「ka」のkの部分)の切れがない状態になります。

音が曖昧になることにより表現に大きな差が生まれ淡々としているように聴こえます。

自分の音痴の要因を知ることにより、その音痴の原因を改善するための練習を集中的に行うことが短期間で音痴を改善するためのなによりの近道です。

音痴を短期間で治すにはどんな練習をしたら良い?

各々の音痴の原因に合った練習を集中的に行うことが短期間で治すために良いということがわかったので、次はそれぞれに合った練習法を紹介してまいります。

「音程音痴」の場合

鼻歌を歌いましょう。鼻歌を歌うことにより、自分の歌っている音が響き、耳から聴くことができます。

やってみとわかりますが、鼻歌って意外と難しいですよ!

意識するポイントは鼻から抜けるように鼻歌を歌うことです。音程音痴の人は音程はわかっていてもコントロールが上手く出来ていないため、抜けるように歌い正しい音程を出せるようになることが重要です。

裏声になると音程が上手くとれない…とゆうのも同じです。

慣れてきたら裏声で歌ってみるのも良いです。裏声がピンとこない人はオペラのように歌うことを意識して練習してみてくださいね。

「リズム音痴」の場合

音程や伴奏を意識して聴いてみましょう。

リズム音痴の人に多いのは、そもそも伴奏や曲のリズムを聴いていない人が多いです。

しっかり聴いたことがないので、タイミングがズレたり一定になってしまうのも仕方ないですよね。

まずはひとつずつ(曲のメロディ、主旋律、音の入りや切るときのタイミング等々)細かく聴き分けてみましょう。

足で音楽に合わせてリズムを取るとわかりやすいです。

メトロノームのアプリもあるので可能な人はダウンロードしてみると良いかもしれません。

お経のようになってしまう人は、音の強弱を意識して聴き、同じようにしてみることで感覚を掴みましょう。

「発声音痴」の場合

発声練習と腹式呼吸をマスターしましょう。

正しい声の出し方や正しい呼吸の仕方を身につけることで出しづらかった音域が出しやすくなったり歌いやすくなります。

発声練習といっても家でなかなか大声を出すことは難しいですよね。そこで手軽な方法はストローを使うトレーニングです。ストローを軽く咥え、喋り声くらいの大きさで音階を発します。

自然に「うー」と発し、そこから徐々に高くしていったり低くしていく感覚で良いです。そのときストローから出る息の量がほぼ一定になることがポイントです。

高かったり低かったりするにつれ、吐き出される息が減っていませんか?リコーダーを吹く感覚で自然と発せるように練習していきましょう。

腹式呼吸は、息を吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときに凹みます。

寝転がって鼻で息をするとわかりやすいです。

腹式呼吸を自然と身につけることで、ブレス(息継ぎ)をしたときに多くの空気を吸えるので息が続くようになります。

今回はペットボトルを使用して練習していきましょう。500mlの柔らかいペットボトル(ぐしゃっと簡単に潰せるタイプ)が好ましいです。

息を限界まで吐ききってから、ペットボトルを咥えベコベコ潰れるまで一気に吸い込みます。限界まで吸い込んだら、今度は膨らますように吐き出します。

これを繰り返すことで腹式呼吸が安定し強化されます。ポイントは毎回限界まで吐いて、限界まで吸うということです。

発声と呼吸を身につけるために、繰り返し練習していきましょう。

「表現音痴」の場合

滑舌を良くしていきましょう。

口の中の動き(舌の動き)などが悪いため、口の中を広く使うことを心がけます。まず割り箸を2本用意し、両奥歯で1本ずつ軽く噛みます。

そのとき割り箸はカタカナの「ハ」になるように噛みましょう。そのままハッキリ声を発します。

たまごが入る感覚で口の中を広く意識し、母音を意識して発声します。1音1音ハッキリとさせるイメージがポイントです。

言葉を何でもいいので決めて、母音だけで言う→元の言葉で言うというのを繰り返すと良いです。

例えば、「おあおうおあいあう」→「おはようございます」のように繰り返し練習してみましょう。

地道な練習になりますが、短期間で治すために練習は必要不可欠です。

頑張ってこっそり練習をして周りを驚かせましょう!

音痴改善にオススメのYouTubeはこちら

1人で練習していると心が折れてしまう…できているのかよくわからない…

そんな人はYouTubeを観ながら、一緒に頑張っていきましょう!

「いくちゃんねる」

個人的にとても観やすくわかりやすい!と思ったYouTubeはこちらです。

動画1本1本の長さも短いので、手軽に見ることが出来ます。完結にまとめられているのと、専門的ではなく初心者にわかりやすい内容になっています。

慣れてきたら、流行りの曲などの歌い方講座等もアップロードしているので観ながら練習してみると良いかもしれません。楽しく観られてとてもオススメです!

下は、いくちゃんねるの中から音痴のタイプ別おすすめ動画を紹介していきます。

音程音痴の人にオススメ

 

リズム音痴の人にオススメ

 

発声音痴の人にオススメ

 

表現音痴の人にオススメ

 

それぞれにあった練習法の動画もあるのでまずはこちらから観て、練習してみると良いと思います。

音痴を短期間で治すには、努力は必要不可欠ですがその努力次第で音痴は改善することができます。

また、世の中には同じ悩みを抱えてる人がたくさんいます。コメント欄や再生回数などを見ると明確です。一緒に頑張っていきましょう!

 

以上ここまで、音痴は短期間で治すことができるのか。また、その方法やコツなどについてご紹介させていただきました。

苦手を克服して、思い切り自信を持って歌えるよう、楽しんで、頑張っていきましょう!

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