歌が下手なのにカラオケの採点だと点数が高い友達っていませんか?
しかも自分の方が上手いはずなのに、自分が採点で負けて悔しい思いをすることもあるでしょう。
この記事では、そんなカラオケが下手なのに点数が高いのはなぜなのか?その疑問にお答えしたいと思います。
カラオケの採点は音程とタイミング判定がメイン
カラオケの採点は、音程のバーのタイミングと音程が合っているかどうかでほとんど点数が決まります。
しゃくりや抑揚、ビブラート、声量は点数になりますが、ほとんど重要ではありません。
DAMの精密採点では、声の強弱も多少は採点を左右するようになりましたが、それでも音程とタイミングがほとんどです。
音程バーの正答率が90%なら90点、80%なら80点というわけです。
つまり、ぶっちゃけていえば歌が上手かろうが、下手だろうが、音程があっていれば点数は高いのです。
腹式呼吸や表現豊かに歌っても点数は低い
なので、腹式呼吸を使って声量を出したり、表現豊かな歌い方で歌っても、カラオケの採点では高得点を出せません。
カラオケでは腹式呼吸で声量を出すと、マイクが拾う音程認識がけっこうズレるため、採点用の歌い方は喉を使って小声で歌った方が、ちゃんとした音程を機械が認識できるとされています。
また、表情豊かに歌うと多少タイミングってずれたりしますよね。
わざとしているので。
それだと、カラオケの採点では点数が下がる一方です。
原曲と同じタイミングでないと得点にならないのです。
こうした理由から、歌い方が下手な方が、上手な人よりも点数が良い結果になってしまうのです。
採点で高得点を出すには原曲通りの音程とタイミングで
カラオケで高得点を出したいのなら、原曲に忠実に従う必要があります。
自分なりのアレンジや歌い方はご法度です。
具体的には以下のポイントがカラオケで高得点を出せるコツになります。
- 原曲通りの正確なタイミングでメロディを歌う
- マイクにまっすぐ声を届けるように歌う
- 原曲の雰囲気以上に感情を込めない
- 音程をきちんと合わせる意識を持つ
これらを頭に入れれば、高得点は目指せちゃいます。
特に原曲にしっかりと忠実に歌えることが何よりも重要だと認識してください。
でもやっぱりカラオケは、相手にうまいな~と感じてもらいたいですよね~!
なので、上手く歌えていると思うのならあまり採点を気にせず表現豊かに歌ってもらいたいと思います。
以上、カラオケが下手なのに点数高い理由について解説しました。
カラオケの採点の仕組みを理解した上で、今後どう歌っていくのか考えてみてください!